1. まずは「飛行機」か「船」かを選ぼう
船(大型客船・高速ジェット船)
🚢 大型客船(フェリー・夜行便)

- 発着地:東京・竹芝桟橋
- 所要時間:およそ10〜12時間(夜行便で朝に到着)
- 運航会社:東海汽船(外部リンク)
特徴
- 夜に出発して、翌朝に神津島へ到着。時間はかかるけれど宿代わりにもなる。
- 船内には売店やレストラン、休憩スペースがあり、のんびり過ごせる。
- 座席の種類が豊富で、格安の「2等席(雑魚寝スタイルまたは椅子)」から、布団付き・個室タイプまで選べる。私のおすすめはプライベート空間が確保できる特2等。
- 大きな荷物を持っていても安心。サーフボードやダイビング器材なども運びやすい。
- 往路は東京湾の夜景がきれい。レインボーブリッジの下を通過する。
メリット
- 料金が比較的安く、荷物もたくさん運べる。
- 夜の間に移動できるので、到着した朝から遊べる。
注意点
- 天候によっては揺れることがある。船酔いしやすい人は要注意。
- 所要時間が長いので、体力的にゆったり構えて行ける人向け。
⛴️ 高速ジェット船

- 発着地:東京・竹芝桟橋/熱海港
- 所要時間:東京・竹芝 → 神津島:約3時間〜3時間45分
- 運航会社:東海汽船(外部リンク)
特徴
- 時速80km前後で走るジェット船で、イルカのように海面を飛ぶように進む。
- 座席は飛行機に似ていて、指定席制。
- 船内は売店やドリンクサービスもあり、短時間なのであっという間に到着する。
メリット
- とにかく早く着ける!日帰り釣行や短期旅行にも使いやすい。
- 揺れが少なく、船酔いしにくい。
- 朝出て昼頃に到着、午後から観光や釣りも可能。
注意点
- 料金は大型客船よりやや高め。特2等より高く、1等より安いくらい。
- 荒天や高波で欠航になりやすい。特に冬季や台風シーズンは注意。
- 大きな荷物や長物(釣竿ケース・サーフボードなど)は制限があるため事前確認が必要。
- 船内の空調が効きすぎて寒いことが多い。
- 熱海から神津島への直通便はなくなりました。
🛫飛行機(調布飛行場からプロペラ機)

- 所要時間:約45分
- 運賃:
- 片道:17,900円
- 往復:32,600円(割引適用)
- 運航会社:新中央航空(外部リンク)
特徴
- 約19人乗りの小型プロペラ機による直行便。複数の島を経由せず、45分で神津島に直行。
- 出発は午前・午後の1日2便が基本。時期により1便増便されることもある
メリット
- とにかく早く着きたい方にはベスト。体力的にも楽。
- 日程をフルに使いたい短期旅行にもおすすめ。
注意点
- 運賃が船より高いので、費用重視なら船との比較検討を。
- 定員少ない飛行機のため、予約は早めが安心。
- 調布飛行場のアクセスがやや限られている点にも注意。
2. 予約と準備のポイント
- 交通手段を決めたら、往復分のチケットを予約しましょう。
乗船・搭乗には予約に加えて窓口での手続きが必要な場合もあります(例:乗船20分前までに窓口で購入) - 宿泊先は早めに予約を!
人気の宿はすぐ埋まります。事前予約を忘れずに! - 島での移動手段は?
- レンタカー:数に限りあり。予約推奨。
- 村営バス:需要の多いルートで運行。詳細は村役場のページでご確認を。
⇒ 島内の交通手段
- ツアーやガイドの申し込みもおすすめ。
島の魅力を効率よく楽しめるプランが豊富にあります。
まとめ:行き方の早見表
出発地・方法 | 所要時間 | メリット・注意点 |
---|---|---|
竹芝から船(高速) | 約3〜3.75時間 | 早くて船酔いしにくい |
竹芝から船(夜行) | 約10〜12時間 | 夜に移動したい人向け |
下田から船 | 約2〜4時間 | 車でも行ける人向け/曜日に要注意 |
調布から飛行機 | 約45分 | 早くて快適だが料金高め |