釣行データ
- 日時 :2025年3月10日(月)17:30~19:00
- ポイント:前浜桟橋
- 天気 :晴れ
- 風 :東北東 5m
- 潮 :若潮
釣果データ
お持ち帰り
- キハダマグロ:1匹(32㎏)
リリース
- なし

釣行の様子
仕事帰りに前浜桟橋で32㎏のキハダマグロが釣れました。
夕方桟橋に着くと10人くらいの釣り人がいましたが、竿が曲がっているひとは誰もいなさそうでした。
先にいた仲間に様子を聞くと、とにかくムロアジがものすごい数いるとのこと。確かに海を覗くと足元をムロアジの群れが泳いでいて、タモを構えてすくおうとしている人も2人くらいいました。
ムロアジを釣って泳がせようかと思いましたが、日暮れまで時間がないので、ルアーを投げることにしました。波がほとんどなく水面が静かだったので、ルアーは先日ヤガラが釣れたジグからポッパーに替えました。ポッパーはフィードポッパーCFP150です。
しばらく南側に投げていましたが反応なし。西側が空いたので移動して、となりの釣り人と話しながらポッパーを投げているとヒット。水面にはほとんど出ない静かなアタリでした。
最初は引きが弱かったのですが、途中でスイッチが入り一気に走り出しました。ドラグもキツめにしてあるのにすごい勢いでラインが出ていくので、おそらくそれなりの大きさのキハダマグロ。ラインはしっかり300m巻いてあるので焦らず止まるのを待ちました。
私はキハダマグロは一度止まってしまえばあとはゆっくり巻いてくればキャッチできると思っています。案の定100mくらい走ると止まりました。そこから少しずつ寄せたいのですが重くてなかなか寄せられません。
そのころには桟橋中の注目を集めてしまっていたので、早く釣り上げなきゃというプレッシャーはあったのですが無理してバラしたくなかったので「ゆっくりやります!」と宣言しました。ドラグは緩めにして魚が疲れたところをゆっくり巻いてくる作戦でしたが、全然寄ってこないので少しだけドラグを締めました。
20分くらいで魚体が見えるところまで寄せられましたが、ここからが辛かったです。まず桟橋が見えて焦ったマグロがもうひとっ走りします。また寄せて走られてを何度か繰り返し、その後は足元でぐるぐる回りはじめます。こうなればもう体力もなくなっているのでキャッチできるはずなのですが、重くてギャフを掛けられるところまで浮かせられず何度も回り続けました。
ぐるっと回って桟橋に近づくたびに、釣り仲間がライトで照らしてギャフを構えてくれていたので、早く上げたいのにどうしても上がらないという状況がしばらく続き、最終的には糸が出ないように手でリールのスプールを抑えて無理やり浮かせてギャフをかけてもらいました。
釣れたのは32㎏のキハダマグロでした。

今まで釣った魚の中で一番大きくてうれしかったですが、それよりもギャラリーがいる中これだけ時間をかけて小さい魚じゃなくてよかったという安心感の方が強かったです。
帰って捌くとおなかの中から30㎝くらいのゴマサバが出てきました。いまのベイトはゴマサバのようです。
では。
釣行で使用した道具
詳しくはリンクから確認できます。
- ロッド :シマノ(SHIMANO) ロッド 20 コルトスナイパー SS S96H
- リール :シマノ(SHIMANO) スピニングリール 20 ステラ SW 6000XG
- ライン :シーガー(Seaguar) シーガー PE X8 3号
- リーダー :シーガー(Seaguar) シーガー 船ハリス 100m 14号
- ソリッドリング :オーナー(OWNER) P-14 ソリッドリング 5号
- スプリットリング:OWNER(オーナー) P-12 スプリットリングハイパーワイヤー 5号
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