桟橋イカ釣りタックルガイド

「桟橋でイカを釣ってみたいけど、どんなタックルを選べばいいのかわからない…」
そんな方に向けて、神津島で実際に使っている“失敗しない桟橋イカ釣りタックル”をまとめました。

まずは「このまま揃えればOK」という基本セットから紹介していきます。

桟橋イカ釣りの結論セット

神津島の桟橋でイカ釣りをするなら、まずはこのセットを揃えましょう。

竿(ロッド)

竿は硬くて長い竿がおすすめです。

硬さが必要な理由は仕掛けが重たいからです。電気ウキの中に単三電池が入るので磯竿なら4号か5号が適しています。

長さは5mくらいあると遠投ができますし、イカを抜き上げやすいです。

私は磯竿の3号と4号を使用していますが、4号の方が使いやすいです。2号より細いと遠投すると折れることがあります。

リール

ケンサキイカは魚のように強い引きはないのでリールの大きさ(番手)はあまり気にする必要はありません。

ただし仕掛けが重たいので、ラインは細すぎると切れる可能性があります。

ナイロン4号くらいがよいと思います。それより太い分には問題ありません。たくさん巻いてある必要もありません。

電気ウキ

電気ウキは、単三電池を1本使用するタイプが多く使われています。単三電池2本を使用するウキもありますが、重すぎるのでおすすめしません。

ウキの光の色は、白色、赤色、緑色の3種類がありますが、白色はまぶしすぎるという意見が多く、赤色または緑色の光がよく使われています。

神津島の釣り場は暗いので、明るすぎると沈んでいるのかいないのか分かりにくかったりします。わざわざビニールテープを巻いて明るさを落としている人もいます。

浮きをセットするために、ウキ止め糸、シモリダマ、ウキペットも必要になります。

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▼ 仕掛けイメージ

©YO-ZURI

リーダー

イカの引きは強くないので3号もあれば十分です。3㎏オーバーのアオリイカでもキャッチできます。

ケミホタル

イカ釣りならではの道具で、ウキとエギの間に取り付けることで、イカのアタリをとらえる精度が上がります。

イカはエサを抱いたとき水平方向に引っ張ることがあり、その場合ウキが沈まないので、電気ウキだけでは当たりがわからないことがあります。そのまま放置しておくと、やがてエサを離してしまい、せっかくかかったイカを逃してしまいます。

ケミホタルが付いていれば、水平方向に引っぱられると電気ウキとケミホタルの位置が変わるため、イカが掛かっていることがわかります。

サイズはミニかレギュラーで十分です。シーズン中に何度もイカ釣りをする場合はデンケミがおすすめです。繰り返し使えるため、釣行ごとに付け替える手間がかからないうえに、経済的でゴミも減らせます。パキッと折るタイプは使い捨てです。

▼繰り返し使えるケミホタル

▼使い捨てのケミホタル

エサ撒きスッテ

桟橋のイカ釣りでは、エギにエサを巻いて使うエサ巻きスッテ が使われます。

形はエギに似ていますが、エサを乗せるために背中が平らになっており、乗せたエサを固定する針金が付いています。釣果を伸ばすためいくつか試してみたので、それぞれの使用感などを紹介します。

ヨーヅリ(YO-ZURI) スッテ: エビスッテ

神津島ではヨーヅリのエビスッテが最も使われています。一番安定して釣れる気がするので私も使っています。神津島の漁協でも売っています。

ヨーヅリ(YO-ZURI) スッテ: エサ巻エギ

エサ巻エギもよく釣れます。実際の釣果はエビスッテと大差ないと思います。ほとんどの人がエビスッテを使っているため、釣果に差をつけられるかもしれないと思い、エサ巻エギとエビスッテの2種類を使っています。

ヤマシタ(YAMASHITA) エサ巻テーラ

エサ巻テーラはエギが2つ付いているのでお得感がありますが使いにくいです。

イカは釣れる時間帯が短いため、その時間にできるだけたくさん釣ろうと欲張って購入しましたが、エギが2つ付いているのでライントラブルが多く、絡まったラインをほどいている間に釣れる時間が終わったりしました。上手な方なら使いこなせるのかもしれませんが、神津で使っている人は見たことがありません。

夜釣りの必需品「ヘッドライト」

イカ釣りの時間は夜。神津島の港は真っ暗なのでライトは必需品です。

携帯のライトや手持ちのライトでも明かりをとることはできますが、片手がふさがってしまうので、照らしながら両手が使えるヘッドライトが便利です。

電池式と充電式がありますが、充電式の方が電池使わない分軽量で使いやすいです。

アカイカの時期などは頻繁にライトを使うので、使い続けていると充電が心配になりますが、移動中に充電して夜釣りに使ってまた充電を繰り返せば、いつでも満充電の状態で使うことができます。

エサ

スッテに巻くエサは、サメやウツボを使っている人が多いですが、魚の身なら何でも釣れます。鳥のささみでも釣れるようです。

何を基準に選ぶのかというと、ほとんどの人は身持ちの良さを重要視しています。イカ釣りのエサはフグにつつかれることがあるため、身の柔らかい魚だとすぐボロボロになり、エサがなくなるまでの時間が早くなります。

エサを巻き直すのには手間と時間がかかるので、長く使い続けられれば時間のロスをなくせて、その分釣れるチャンスも増えます。

サメの身がよく使用されていますが簡単には手に入らないので、私は自分で釣った魚をさばいたときに出る魚の皮などを使っています。

島の釣具屋さんで売っているキビナゴを使っている人もいます。キビナゴがよく釣れるという話も聞きますが、身持ちは悪いです。

どのエサも薄く切り、エギの上にぴったり乗る形にして付けるとエギのバランスが崩れません。エサ

まとめ 迷ったらこのタックルでOK

この組み合わせなら、初心者でも安心してスタートできます。
「とりあえず釣ってみたい」という方は、まずはここで紹介しているタックルをそのまま使ってみてください。
実際に釣れる体験ができると、一気に釣りが楽しくなります。

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