前浜桟橋


村落から近く、神津島で最も人気の高い釣り場です。

桟橋は先端が外洋に突き出ているため、潮の流れがよく、足元も磯より安全な、とても良い釣り場です。

 

 

海底の様子は、上の航空写真を見るとよくわかります。岩場なのか砂地なのか、参考にしてください。

 

【釣りをするときの注意点】

  • 波が高い時は、桟橋の上まで波がくるため危険です。特に、季節風(西風)が吹く冬の時期は、桟橋に入れないことが多いです。
  • 冬になると、桟橋に海藻が生えて滑りやすくなります。人だけでなく、車やバイクも滑るので、海藻が生えているところには入らないようにしてください。自転車やバイクなどの二輪で海藻に乗ると、絶対に転びます。
  • 本来、桟橋は港湾施設であり、釣りを目的に作られたものではありません。船の離発着や、船から下ろした荷物の運送など、働いている人の迷惑にならないように、マナーを守って釣りを楽しみましょう。

 

INFORMATION


数釣り度 ★★★★★
大物度 ★★★★★
釣れる魚(エサ釣り) シマアジムロアジイサキタカベメジナ
釣れる魚(ルアー) アオリイカカンパチシイラ
足場 良好
釣り場の向き 西、北、南

先端


神津島の一級ポイントで、人気があり、魚が釣れているときはずっと混雑しています。朝5時に行っても入る場所がないこともあります。地元の桟橋漁師と呼ばれる方々が、毎日のようにいます。

 

潮通しが良く、マグロ、カツオ、シイラなど回遊魚がよく釣れる場所です。


桟橋根元南側


近くにテトラポットがありますが、底は砂地で、水深は10m程度です。ムロアジやマアジの群れが入ってくることがあります。

 

ここはエギングの初心者におすすめのポイントです。

神津島で唯一、海沿いに街灯があり、海が光で照らされるため、小魚が集まってきますし、イカがエギを追ってくればサイトフィッシング(見ながら釣ること)を楽しむことができます。仕掛けや糸ふけも見えるので、初心者には助かります。

 

潮の流れも緩やかなので、先端や北側でエギが着底しない場合にもここなら釣りができます。


桟橋根元北側


底は根が多く、水深は10メートル程度です。アカイカ釣りでは、結構人気の場所です。近くにはテトラポッドがあります。

 

アオリイカのポイントでもあります。


北側


底はほぼ根とブロックで、水深は15mくらいあります。イサキを狙う人がたまにいます。

 

アカイカが釣れるシーズンになると、先端から根本まで、釣りをする人が並びます。


南側


底はほぼ砂地で、桟橋付近にはブロックが沈んでいます。水深はおそらく15mくらいです。

 

真ん中あたりでは、大型のカンパチが釣れることがあります。


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